Active Model Design

「アクティブモデル図 (AMD)」つくりませんか?

理念モデル、ビジョンモデル、クレドモデル、メソッドモデル、オペレーションモデル、研究モデル、行動モデル…etc.

活動の「本質」を浸透させていくために。

小学生が三角形の面積を求めるかのように、またプロジェクトリーダーがPDCAを持ち出すかのように、
思考する際にパッと取り出せる公式や原理があると、様々なシーンで活用でき、またリスク軽減にもつながるでしょう。
ただ、既存の枠では個別の問題や独自の価値観を反映できません。
「活動モデル図」をつくるとは、独自の「羅針盤」を持つようなものです。
大切にする価値観、進むべき方向、提供すべき価値、クオリティを高めるオペレーションなど、
関わる人それぞれが胸に刻み、ことあるごとに「いかにすべきか」がパッと頭に思い浮かぶ…
「活動モデル図」にはそんな働きが期待されます。
そのためには、これまで積み重ねた壮大な“ものがたり”を編集しながら、まるでアインシュタインの「E=mc2」のように
シンプルで誰もが口にできるものに磨きこまなければなりません。
この分析的かつ創造的な取り組みを、デザイン図解のアプローチでお手伝いするのが本サービスです。
膨大な文脈を整理し、構造化する「図解のプロセス」と、それらをまるでロゴを作るかのように記号化、象徴化していく
「デザインのプロセス」を併せて、日々の活動の核となるツールづくりをめざします。

 


ベクトルをあわせたい

一人ひとりはしっかり考えてくれている。みんなそれぞれなりに理想をもって仕事に取り組んでくれている。
しかし、それらは微妙にバラバラ。一人ひとりの能力を組織の強みとして打ち出したい。

理念を浸透させたい

企業理念やビジョンは明文化してある。みんな一応は理解してくれているはずだ。
しかし、一人ひとりが微妙に違う解釈に。コトバが抽象的すぎるのだろうか。
客観的に見ると、どこの会社もよく似たことを言っているかもしれない。

ノウハウを蓄積したい

新しいやり方を模索するためにも、これまでの多種多様な案件に取り組んできた「経験」をいかしたいところ。
ノウハウの蓄積は経営資源なのだから。

強みやミッションを伝えたい

時代の先を見据えた事業展開(プロジェクト)のはずだけど、その分、わかりにくいのか伝わりづらい。
自社のブランドを育てるためにも、スタッフそれぞれが「自社の強みやミッション」をズバリ言えることが重要だ。

 


記憶に焼きつける

スタッフ一人ひとりが覚えることができる、場合によっては空で手書き再現できるレベルにまで、
できるだけシンプルかつ象徴的に磨き込んでいきます。記憶の中にモデル図を定着させることにより、判断に迷ったとき、
意思決定するときに参照したり、また社員一人ひとりのベクトルを一つにする指標としても根付いていきます。

「前提」をつくる

プレゼンテーションやWEBサイトなど様々なPRツール、あるいは名刺などにシンプルな図を使用することで
ユーザーに「本質」を伝えます。この「前提」をメッセージしておくことで、様々なプロジェクトや商品などとヒモづけされ、
質の高いコミュニケーションにつながります。

ブランドを可視化する

その企業独自の価値観や世界観、哲学やミッション、ビジョンなどを可視化します。
企業のアイデンティティとして、スタッフ、顧客などのステークホルダーにモデル図を認識してもらうことで
ブランディング効果をもたらせることができます。また、モデル図が新事業などを進めるときの拠り所にもなるのです。

応用展開力をつける

モデル図をつくることは、仕事の本質を抽出させオペレーションの基本、原理原則レベルまで抽象化させます。
個別事案に対して柔軟なオペレーションを可能にするためにも、ベースとなるモデル図が活動を支えます。


俯瞰性

シンプルなモデル図をデザインするにあたって、避けて通れないのが「壮大な文脈の掘り起こし」です。
まず、これまでの活動や考え方、また描いてきたビジョンについての全体像を把握します。

法則性

全体を網羅した中からいくつかの共通因子を見出していきます。
とくに頻繁に出てくる語句やユニークなキーワードなどから、ある種のパターンを認識しモデル図の原型を模索していきます。

抽象化

ケースバイケースを下位概念に据え、それらを抽象化していきながら上位概念を構成していきます。
抽象化することの意味は、本質を見出しブレない軸をつくっていくことにあります。

記号化

スタッフがこのモデル図を拠り所として職務を遂行しやすくするためには、いかに浸透させるかがポイントになります。
そのために、できるだけシンプルでありながら、全員の認識を一致させるためのデザインを構築します。

再現性

モデル図を見ながら、同じ認識、同じベクトルで図を語れること、
場合によっては、この図を見なくてもフリーハンドで再現できるものを目指します。

 


アクティブモデル図の一例

●研究の指針とりまとめ「社会的課題の解決を目指して」/大阪大学さま

大阪大学の研究推進構想『「いのち」にむきあう研究のためにー社会的課題に取り組む大阪大学』を策定するにあたり、
多様な組織との共有を図る羅針盤としてのモデル図の製作をお手伝いさせていただきました。

●ラーニングメソッド/授業計画、書籍「プレイフル・ラーニング」など

書籍「PLAYFUL LEARNING〜ワークショップの源流と学びの未来」のキャラクターデザインを含め、
ラーニングメソッドの可視化のお手伝いをさせていただきました。


●経営理念モデル図/有限会社あいネットさま
抽象的になりがちな経営理念をモデル図として明確化することで組織内共有、活動指針とします。

…その他、多様なアクティブモデル図を製作させていただいております。
制作プロセスにおいては「一緒に考える、一緒につくる」を基本にしています。まずは色々お話を聞かせてください。
グラフィック・ストラクチャーで可視化しながら共通理解を深めていく等、手法も合わせてご提案させていただきます。
どうぞ、お気軽にご連絡ください。

 


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