もやもやをスッキリ!ムズカシイことをわかりやすく!そんなときに、便利なズカイ。
伝えたいことは、その場の雰囲気だったり、考えにいたるまでのプロセスだったり。
見えないものにスポットをあてた、「ユカイなズカイ」を体験していただくプログラムです。
カプリスで普段取り組んでいる「図解」は、
「可視化」することで、コミュニケーションのお役にたつことを目的のひとつにしています。
だからこそ、そのときの雰囲気やもやもやした部分、盛り上がった部分など、
結果に至るまでのプロセスを描くことを大切にしています。
今回のワークでは、
聞きとる図解。
会議を見える化する図解。
伝える図解。
3重層でワークを体験していただきました。
いずれも、現代のコミュニケーションシーンに欠かせないスキルです。
まずは、聞きとる図解。
話を聞きながら、手を動かす。
聞きながら書くことで、情報の背景を振り返ることができます。
誰かにこの情報を伝えるとき、
結果を伝えること、
プロセスを伝えること、
着眼点が変われば、伝わる印象が変わります。
そしてメインワーク。
「哲学のおやつ※」という本を題材に、チームで話しあっていただきました。
ここでは会議の「見える化」の「ズカイ」、
そして、図を使いながら問題解決をめざす、「図解」を。
そして最後のプレゼンテーションにおける伝える「ズカイ」まで。
「ズカイもりだくさん」です。
会議や話しをするという場でおこる、
共有したときの嬉しい感動や、
考えにつまってしまった時の、唸る瞬間、
話の転換ポイントなど、
見過ごすともったいない!と思える瞬間がたくさんあります。
その時をも、しっかり描いておくことで、いつでも原点に戻ることができます。
「可視化」することは、大切な意見がいつも見えることです。
これは、アイデアの層も厚くします。
もちろん、課題も見えやすくなる。
捨ててしまったアイデアの中に、また新たなヒントがあるかもしれません。
結果のための完成図をつくるためにも、プロセスを図解し「見える化」しておくことは、
大切な宝物をたくさん持つことになると思います。
たった2時間のワークの中で、喜んだり、悔しがったり…
笑い声がたくさん溢れた、まさに「ユカイなズカイ」の時間でした。
私たち自身の気づきもたくさんあり、「デザイン図解」について
より深く楽しく考えることができました。
参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
*上記写真のズカイは、今回のプログラムを作るにあたってのものです。
今回は、「描くことは、怖くない!」ということをカラダで感じてもらうワークも。
ちょっとした、アート空間になりましたよ♪
※教材として使用した「哲学のおやつ」は、フランスで作られた子供用「哲学」の本です。
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